絵を創る・思うままに
水彩 A4「 青いギャラリーの通り 」
私はありふれた路地の風景に、点景(添え物)としてよく人の後ろ姿を加えて描くことがあります。それが男なのか女なのか、年格好や服の色でも随分と雰囲気が異なります。犬や猫でも良いでしょう。何気ない窓の風景にも、それとなく人物や猫を配することでモチーフとして成立することもあります。また点景として後ろ姿が多いのは、観る人それぞれのイメージを大切にするという意味があります。自由に想像出来る余地を残した方が作品の味わいを深めスケールを大きくします。観る人の想像力により、画家が思っていた以上の作品として仕上がることもあるのです。楽曲が奏者の解釈、技量によってレベルアップするのと同様です。さらには同じモチーフでも点景を変えることで幾通りにも描けます。そして人が風景に登場することにより、動きや温もりが加わりストーリーが生まれるのです。名作映画のワンシーンのごとく。
日下部 和俊(くさかべ かずとし)主な画歴
東京芸術大学美術学部絵画科日本画専攻卒
平山 郁夫等に師事
*後に洋画に転向
全国の有名百貨店、日本橋高島屋、新宿伊勢丹本店、
小田急新宿本店、東京大丸、心斎橋大丸本店、横浜
高島屋、名古屋高島屋、京都大丸、広島三越、そご
う徳島、銀座松屋、吉祥寺東急、銀座プランタン、
仙台三越、沖縄三越、札幌大丸、渋谷東急本店に
おける個展等。ロバート・ハインデル、パトリック・
ギシュトゥとのグループ展にて作品を精力的に発表。
❇作品、その他に関するお問い合わせは
5ku55r@bma.biglobe.ne.jp
日下部 和俊(くさかべ かずとし)まで。














